月曜日, 11月 27, 2006

書籍:ブランド戦略シナリオ

マーケティングにつよいPR会社に勤務する後輩から薦められて購入した本。SPとPRを両輪として考えてブランディングを展開するノウハウがぎっしりつまっている。書店の棚にひっそりと控えめに陳列してあったが、その内容はかなりわかりやすい。

PRで話題性を作っても、実際に売ってない。

そんなジレンマをなくすために、PRの専門家は次の手を打たねばならない。そのためにこの本を手にとってはいかがだろう。

ブランド戦略シナリオ―コンテクスト・ブランディング
ブランド戦略シナリオ―コンテクスト・ブランディング阿久津 聡 石田 茂

ダイヤモンド社 2002-07
売り上げランキング : 10509

おすすめ平均 star
starこれはすごい
starブランド論の歴史を変える一冊
starコミュニケーションで築くブランド

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

書籍:鑑賞のための西洋美術史入門

新宿タカシマヤタイムズスクエア奥にある、紀伊国屋書店の美術コーナーにて発見。アートってなかなか勉強が難しいが、この本はとてもわかりやすい。これで美術館めぐりが楽しめるように
なるだろう。

鑑賞のための西洋美術史入門鑑賞のための西洋美術史入門
早坂 優子

視覚デザイン研究所 2006-07
売り上げランキング : 40262
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

火曜日, 11月 21, 2006

しおりを使わない読書の効用

今、個人的に楽しんでいるのが、「しおりを使わない読書」。

しおりを使わないで、どうやって本を続けて読むのかというと、ページを記憶するのである。

次回、これを手がかりに読書を再開するが、だいたい前にずれている。

これがいい効果を生む。前の読書タイムの、最後の5分くらいに戻る。このあたりをまた読むことで、「前回までの●●」といったテレビ番組のレビューみたいな感じになる。そうするとつながりが強くなる気がする。

つまり、

しおりを使う読書は、きっちり分断されているという意味で「デジタル」であり、しおりを使わない読書はつながっているので「アナログ(連続性のある)」なのである。これはきっちりつながっているというよりも、テープで貼り付けてつなげるイメージに近い。

なかなかいい発見。

しおりに限らず、普段あたりまえのように使っている道具を使うのをやめてみると、意外な効果が見つかるかもしれない。

月曜日, 11月 20, 2006

よみがえるフィンランドの思い出

12月1日まで開催されている、フィンランドカフェ2006に行ってきた。

フィンランド大使館、フィンランド政府観光局などが主催し、数年前から開催しているイベントである。フィンランドに行ったことがある人なら、涙モノの空間となっている。









フィンランドに行ったことがない人が訪れれば、行ってみたくなるし、
フィンランドに行ったことがある人は、懐かしくなる。

我が家は今年の7月にフィンランドに旅行し、その素晴らしさに感動してはまってしまった。

旅行記を書いているのでぜひチェックしてほしい。
http://sync-ideas.net/library/finland/gogofinland01.htm

レストランスペースのインテリア、お皿などはフィンランドのブランド。

メニューもフィンランドテイスト。

うれしいのはロバーツコーヒーなどあちらのスーパーでしか売っていない商品が少しあることと、ナンソやイヴァナ・ヘルシンキなどの洋服も置いてあった。

それよりもなによりも、黒パンとシナモンロールが!これは後楽園「ラクーア」にある「ムーミンカフェ」でも買える。ここで作られて運ばれているそうだ。我が家は迷わず購入。

さらにさらに、「Jukka Eskola」のアルバムも発見!フィンランド旅行時に、エスプラナーディ公園でジャズライブを聴いたのだ。






Jukka Eskola
Jukka EskolaJukka Eskola

stride 2005-05-22
売り上げランキング : 14095

おすすめ平均 star
star良いジャズ みっけ!
star酒と一緒に聴きたい

Amazonで詳しく見る
by G-Tools





さらにフィンランドに興味を持った方は、ぜひ下記DVDを見て欲しい。これを見てフィンランドに行ってみたくなる人は多いそうだ。


かもめ食堂
かもめ食堂群ようこ 荻上直子 小林聡美

おすすめ平均
stars全編を流れるほんわかと暖かいムードに、心が癒されます。
starsおにぎりも食べたくなる
stars゚・*:.。素敵・*:.。.
stars現代の御伽話
starsおにぎりが食べたくなります

Amazonで詳しく見る
by G-Tools








さらに、この映画に出ている「片桐はいり」さんのフィンランド旅行エッセイ。最高。

わたしのマトカ
わたしのマトカ片桐 はいり

幻冬舎 2006-03
売り上げランキング : 1326

おすすめ平均 star
starおもしろい旅スタイル
star味わい深い
star新しい作家の誕生!

Amazonで詳しく見る
by G-Tools








フィンランドカフェ2006
http://www.finlandcafe.com/2006/index2.html

日曜日, 11月 12, 2006

イトイシゲサトさんの素晴らしさ

日経BPのニュースを見ていたら、ほぼ日手帳のPRをする糸井さんのインタビューが掲載されていた。以下、その中の素敵なコメントを列挙。

●今の時代、過剰なカロリーはいらないんですよ。ローカロリー、もうノーカロリーでもいいくらい。

●“無競争”“出会い頭”がうちのモットーですから(笑)。雑誌に書くほどじゃないんだけど、でも誰かに伝えたいなぁ、くらいのことを発表する場

●“遊び”と“楽しみ”を仕事にすることに挑戦

●広告収入がない『ほぼ日』は「税務署的には完全に物販の会社ですね」

●『勝った!』よりも『やった!』を喜びと感じて、見えない価値を強く意識

これからのウェブの考え方だね。

月曜日, 11月 06, 2006

お腹を満たす食べ物、心を満たす食べ物、両方を満たす食べ物

スタバの商品の値上げがあった。

でもいいや。心を満たす商品なのだから。

スタバの功績は、シアトルコーヒースタイルや全店禁煙という文化を持ち込んだことと、サービスを提供する店員のホスピタリティを持ち込んだことだと思う。たとえ高くても、スタバに通う人が多いのは、年齢問わずスタバに行く人が多いのは、この店員の心もちにあると思う。

プロフェッショナル

すごく気が重い仕事をするとき、
責任がある立場におかれたとき、
ポジティブで行動力のある協力会社のプロフェッショナルの存在は
大変ありがたい。

自分もそうありたいと思う、今日このごろ。