今、個人的に楽しんでいるのが、「しおりを使わない読書」。
しおりを使わないで、どうやって本を続けて読むのかというと、ページを記憶するのである。
次回、これを手がかりに読書を再開するが、だいたい前にずれている。
これがいい効果を生む。前の読書タイムの、最後の5分くらいに戻る。このあたりをまた読むことで、「前回までの●●」といったテレビ番組のレビューみたいな感じになる。そうするとつながりが強くなる気がする。
つまり、
しおりを使う読書は、きっちり分断されているという意味で「デジタル」であり、しおりを使わない読書はつながっているので「アナログ(連続性のある)」なのである。これはきっちりつながっているというよりも、テープで貼り付けてつなげるイメージに近い。
なかなかいい発見。
しおりに限らず、普段あたりまえのように使っている道具を使うのをやめてみると、意外な効果が見つかるかもしれない。
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