しかし、
それは間違っている。
全然平等ではない。
お金持ちがお金を使うときの判断材料のひとつに、「これにお金を使うことで、時間がどれくらい”浮く”か」ということがあるらしい。たとえば、単純な話、A地点からB地点まで電車でいけば20分(200円)、だが目の前に止まったタクシーに乗れば7分(1500円)だった場合、タクシーを選ぶようなケースだ。
格差社会とかいわれているが、実際はお金ではなく、「時間の使い方」で差が出てくる時代と言っていい。さらにいえば、お金があると時間を節約できる。時間を節約するために、お金を稼ぐ。本来の生きる目的、生きがいなどに集中するために。
じゃあ、お金持ちじゃない我々はどうすればいいか。
お金がないときに「節約」するように、時間がないときは「節約」するしかない。
では、時間の節約とはどうすればいいのか。
数々の「時間管理術」の本を読んだが、この人の理論が正論だと思った。
なぜ、時間を生かせないのか―かけがえのない「人生の時間」に処する十の心得 | |
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簡単にいうと、「時間の質」をあげるべし。
「時間の質」は「集中」から始まる。
これはかのP.F.ドラッガーも言っていたことだ。
あなたは、「夢を実現できない」「やりたいことがみつからない」「時間がない」「あいつのせいだ」とか思っていないだろうか。それは、自分のせいでしかない。
まずは、自分の時間を記録することから、すべてが始まる。
私は独自に簡単に記録する方法を研究し、3年間実践している。この記録は、友人から言わせると「怖い。引いてしまうような記録だ。」ということだ。それだけ緻密に(実は結構あいまいに)記録している。
これを、1ヶ月後にあなたにお見せしよう。またきてくれることを望む。
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