今のところ、京極先生の新作「邪魅の雫」を夢中になって読んでいる。風呂で1時間、就寝前に1時間読んでいる。じっくり読んでいるので時間がかかっている。
実は、京都在住の小説家の方に影響されて、ひそかに「小説の書き方」なんぞを勉強している。ちなみに私は大の勉強家で、興味を持ったこと(あるいは持ってないけど強制的にやらざるを得ないこと)は集中してインプットするたちなのである。
この小説の仕組みを知っていくことで、小説を読むのが数倍面白くなった。
プロット、伏線、キャラクターなどなど、そういうシステムで物語が進むのだなぁと関心しながら読んでいるので(分析しながら読んでいるので)、時間がかかっているのかもしれない。
まあその話はおいおい書こう。
邪魅の雫 | |
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さて、決算賞与も少しいただけたことだし、しばらく買っていない自分の服を買うために銀座へと向かった。
数寄屋橋阪急の「GAP」でパンツを購入。やせてからはスリムタイプを楽しんでいる。GAPの店員さんはみんな元気で笑顔で大好きだ。ここは場所柄年齢層がとても広い。おばあさんなんかも買い物していた。
「BANANA REPUBLIC」では、あれこれ試着したり店員さんとの会話を楽しんだりして、結局ネクタイとシャツをゲットした。ここの店員さんは自然な感じで話しかけてくれるので、とてもなごむし、商品知識が豊富なので助かる。扱っている商品はそんなに高くないのに、某店よりも丁寧。まだ日本に出店していなかったころ、ニューヨークのお店に行ってみたことがあるが、そこも同じように丁寧だった。
その後は、いろいろとぶらつきながら、「丸ビル」へ。お気に入りの「コンランショップ」で家具などと物色。実は大きな本棚を購入予定で、ここ1ヶ月くらいインテリアショップやサイトで情報収集をしている。コンランショップもイギリスの本店に行ってみたことがある。ものすごくかっこよくて、びびった記憶がある。新宿の「リビングセンターOZONE」にも入っていて、こちらではカフェも併設してあっていい。
その後は、フィンランド政府観光局が出している、フィンランド情報の雑誌「TORI」を探しに「OAZO(オアゾ)」にある「丸善丸の内本店」へ。ここも大好きで隔週で来ている。ぶらぶらと本を閲覧する。けっこうな著名人のサイン会をいつもやっている。毎回誰かを見かける。今日は「浅田次郎」氏のサイン会だった。
小腹が空いたからなにかおごれ、と妻にいわれ、東京駅の八重洲地下街にあるパン店「Paul」にてケーキとコーヒーを食べる。歩きつかれた体に、この美味かつ甘味は最高に効いた。
さてさて、小雨な東京だったが、なんだか人が多かったような気がする。
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